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2011年5月3日火曜日

3.東北震災ボランティア 石巻

 牡鹿中学で作業を終えてから、石巻のボランティアセンターに移動することにした。牡鹿での仕事はすでに地元の人が自立して作業をやっているし、もう少し骨があるといいと思ったから。といっても石巻ボラセンには毎日駐車しここから牡鹿に通っていた。


石巻女川寄りのion 開店はしていた。ここにも買い物によく行った。





石巻の港





石巻の海岸に近い道路









これが石巻専修大学にあるボランティア連中のテント村
広大なキャンパスである。ここはすぐ横を旧北上川が流れているが、まったく被災にあっていない。


静岡では桜の季節が終わってからここは今が満開




毎日桜の下で写真のマイカーで寝泊り。天井が低いが十分足は延ばせて寝てしまえば問題ない。
車から出る時がちょっと窮屈だが。
明け方寒いので多めに着て寝る。




夕方ビールとつまみを買いにうろつく。海側は店がやられているので、売っていない。岡側を探すがなかなか、売っていないこともある。全体的に物資不足である。弁当売り切れのこともあり。


朝8時半から手配師が出てくる。
この広場で日雇い無賃労働者の仕事割り当てが始まる。

どこそこに10名、応募者はいますか。はいはい、わたしがやります。後2名いますか。
OK集まりました。詳細説明しますのでこちらに来てください。
 次、車持っている人いますか、何人か乗せて、どこそこの仕事、後5人募集、車ある人? 

とこんな具合である。

ボラセンで聞くところによると、4月末の時点で平日6,700人、休日でその倍くらいの人数であるとのこと。
















石巻では個人の家の泥だし 土嚢袋にスコップで泥をつめ、所定の場所まで一輪車で運搬する。
またその他のあらゆる、がらくた、木材、タイヤ、植木、鉢、ガラス、畳、ドア・・・・あらゆるものを運搬し捨てる。
大まかに木屑、金属などに分類する。
流れてきた、小屋を解体したりもする。
石巻での作業では、自宅の持ち物は大体なくなり、他家のものが侵入してきたりしていた。水につかったということでなく、水が怒涛のような速さで浸入してきたということだろう。

米国赤十字の女性


軒先の自動車も、遠くから流れてきたものが多い。上の車の写真は3軒の連続して隣り合ったお宅の軒先に流れ着いたものである。

石巻では門脇、大街道といったところに何回か行った。


しばらく風呂も入っていなかったが、近くに自衛隊の風呂があるというので(習志野部隊)入りにいった。女用と男湯があり。番号札を持たされ順番が来ると入浴。


軍手ではだめ、ゴム手袋出ないと水分が入ったりする。





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