途中道を尋ねた地元の人が親切で、玄関に上がりこんで、この地方の太鼓の話をいろいろうかがったが地元の太鼓やら関係するお祭りに関しての情報通であった。
中学校は被災していて今は、内陸の矢作中学に疎開していた。矢作中学というのは廃校していた学校のようだ。
太鼓はすべてなくなったそうだが、太鼓の大会に出場するためこの地方の有志が、寄贈したものという。写真は中の太鼓で大が2張、中が4張、小がが5張必要だということで、まだ不足しているということであった。
校長先生と生徒会役員の生徒
高田町の"長砂祭組”に関係するかた、から祭りに必要な太鼓の件で電話をいただいた。
道の駅にある掘り当て温泉、上品の湯と言うらしい。赤褐色の湯。
石巻にいるとき何回か通った。震災後のまだ水が出ないときには、ここは信じられないくらい混んでいた。
再度大川小学校の前を通ったが木材をチップにする機械は3台に増えてフル稼働していた。
供えられている花束は前回よりもふえていて、その前には小学校をずっと見つめている、俺と同じくらいの年恰好の男性がいた。孫がいたのだろうか?
ETC割引があるので6月27日土曜日に高速に乗り、帰途に着くが、夕方郡山に住む友人I氏と久しぶりに酒を酌み交わす約束をしてあった。
郡山のビジネスホテルを予約してあったが、夕方まで温泉でゆっくりしていこうと思い郡山に近い大玉村の日帰り温泉施設を探し、車を進めた。ところがそこに到着してみると、休館の表示。尋ねてみると、被災者が入っているとのこと。
しょうがないので、そこで尋ねて次に岳温泉に向かった。ここのやはり保養施設に入浴しようと思ったら、入浴は可能だが、休むことは出来ないということ。やはり休憩施設は避難者が入っていて利用できないという。
岳温泉の観光案内所で聞いてみても近くの温泉旅館そのものが避難者で一杯であるとのことであった。原発関係の避難者であろう。
岳温泉は30年以上前にスキーをしに来た事があった。
さらにそこで紹介してもらった、保養施設で入浴したが、そこも避難者とおぼしき人がかなり入っていた。郵貯の問題施設を改造したところで、いいところではなかった。
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